エステーが29日に発表した2020年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比2倍の5億7200万円となった。売上高は前年同期比10.9%増の112億円、経常利益は前年同期比98.9%増の8億7300万円、営業利益は前年同期比2.3倍の8億8300万円だった。
利益面では、マーケティング費用を戦略的に投下したことで販売費及び一般管理費が増加したものの、販売数量増加や主力カテゴリーでのコストダウンにより売上総利益が増加し、営業利益増加、持分法投資利益などの減少により経常利益増加、親会社株主に帰属する四半期純利益増加となった。売上高は、エアケアを除くカテゴリーで大きく伸長し、増加となった。
2021年3月期は純利益が前期比11.6%減の20億円、売上高が前期比2%増の485億円、経常利益が前期比10.3%減の30億円、営業利益が前期比8.1%減の31億円の見通し。
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July 29, 2020 at 11:31AM
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エステーの20年4~6月期、純利益2倍5億7200万円 - 日本経済新聞
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