集合住宅の管理を手がける日本社宅サービスは24日、2020年6月期の連結純利益が前期比22%減の5億3700万円になりそうだと発表した。従来予想は4%増の7億1500万円で、一転減益となる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響から新規受注が減った。マンション管理組合の総会中止が広がり、リフォーム工事なども遅れた。売上高は2%増の86億円（従来予想は94億円）、営業利益は13%減の8億2700万円（同10億円）を見込む。
マンション管理や修繕工事の受注拡大に向けて人員を増やしていたが、コロナ影響で受注が減少し、採算が悪化した。
20年6月期の期末配当は15円として年間配当は28円（前期は22円）となる。内部留保や資金需要の見通しを反映した。
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June 24, 2020 at 06:50PM
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日本社宅サービス、今期純利益22%減に マンション管理の受注苦戦 - 日本経済新聞
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