和歌山県が地盤のスーパー、オークワは26日、2021年2月期の連結純利益が前期比40%増の20億円になりそうだと発表した。従来予想は15億円だった。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛期間が長引き、巣ごもり需要で食品やマスクなどの売り上げが上半期（3～8月）に伸びると見込む。
売上高にあたる営業収益は3%増の2740億円と従来予想から60億円引き上げた。下半期（9月～21年2月）の売り上げは、コロナによる消費マインドの落ち込みや二次感染リスクなど先行きが不透明であるため、期初の計画を据え置く。
2020年3～5月期の連結決算は最終損益が11億円の黒字（前年同期は2400万円の赤字）だった。営業収益は9%増の687億円だった。
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June 26, 2020 at 06:30PM
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オークワ、純利益予想20億円に上方修正 21年3月期 - 日本経済新聞
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