小野測器が24日に発表した2020年1~3月期の連結決算は、純利益が前年同期比57.5%減の1億9400万円となった。売上高は前年同期比7%減の38億円、経常利益は前年同期比55.1%減の2億9700万円、営業利益は前年同期比53.9%減の3億500万円だった。
損益面は、原価率改善への取組みを継続して進めているが、特注試験機において外部調達品が増加したことや、品質関連の取組みを進めた結果、売上原価率は52.9%となった。売上高は、期首受注残高が増加しており、顧客の決算期末へ向けて生産を進めていたが、受注減少の影響が大きく、減少となった。
2020年12月期は純利益が前期比25.8%増の4億5000万円、売上高が前期比4.3%増の136億円、経常利益が前期比30.1%増の6億5000万円、営業利益が前期比31.9%増の6億円の見通し。
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April 24, 2020 at 11:46AM
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小野測器の20年1~3月期、純利益57.5%減1億9400万円 - 日本経済新聞
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