ウエルシアホールディングス（3141）が8日発表した2020年3～5月期の連結決算は、純利益が前年同期比21%増の66億円だった。新型コロナウイルス感染症対策向けの衛生関連製品の販売が好調だったほか、粗利益率の高い調剤薬局を併設した店舗数が増えたことが貢献した。
売上高は10%増の2325億円、営業利益は29%増の105億円だった。マスクや消毒液などの感染予防対策製品の需要は堅調が続いており、食品販売も好調で前年同期に比べ売り上げは2割超増えた。調剤の売上高も同1割強増加した。
21年2月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比8%増の9350億円、純利益は1%増の230億円を見込む。通期予想については新型コロナの感染拡大による影響については織り込んでいないとしている。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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July 08, 2020 at 01:45PM
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ウエルシアの3～5月期、純利益21%増 調剤併設店の増加寄与 - 日本経済新聞
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