
ヒューマンホールディングスが15日に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前期比30.3%減の8億4800万円となった。売上高は前期比2%増の859億円、経常利益は前期比2.1%減の21億円、営業利益は前期比5.2%減の20億円だった。
利益面では、介護事業とその他の事業の減益により、営業利益は前期比減少、経常利益は前期比減少、親会社株主に帰属する純利益は、教育事業において減損損失を計上したことなどもあり、前期比減少となった。人材関連事業の売上高は、海外ITエンジニアを常用雇用とする人材派遣サービスやRPAの販売・導入支援サービスが伸長したものの、期中の大型連休により派遣スタッフの稼働日数が前期に比べ減少した影響などから、前期並の485億円となったが、営業利益は人件費、海外ITエンジニアの募集強化に伴う費用などが増加したことにより、前期比減少となった。
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May 15, 2020 at 01:08PM
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ヒューマンHDの20年3月期、純利益30.3%減8億4800万円 - 日本経済新聞
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