<くらしナビ・環境>
世界で2019年に発生した大規模自然災害のうち経済損失額が最も大きかったのは、10月に東日本の広い範囲に大雨をもたらした台風19号で150億ドル(約1兆6500億円)だったとする報告書を、米保険仲介大手エーオンがまとめた。9月の台風15号も100億ドル(約1兆1000億円)に上った。
インフラ被害など直接的な経済損失額5000万ドル以上▽死者10人以上▽住宅・建物被害2000棟以上――など、一定規模以上の被害が発生した409件の自然災害を対象に、今年1月までに判明した損失額などを分析した。損失の総額は2320億ドル。このうち計2290億ドルを気象災害が占めた。総額は18年(2630億ドル)を310億ドル下回った。
19年の損失額上位10番目までに入った個別の災害はすべて気象に関連していた。台風19号、15号の他、6~8月の中国の洪水(150億ドル)▽5~7月の米ミシシッピ川流域の洪水(100億ドル)▽8~9月に大西洋の島国バハマなどを襲ったハリケーン「ドリアン」(同)――などが挙がった。
10~19年の損失の累積額は2兆9800億ドルで、その前の10年(00~09年)の1・7倍に上った。エーオンは「過去10年で森林火災や洪水、干ばつなどによる損失が増えた」と指摘する。【大場あい】
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February 19, 2020 at 12:00AM
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台風19号経済損失、世界の災害で最大 昨年 - 毎日新聞
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