通信・メディアの米 AT&Tが発表した2019年10-12月(第4四半期)決算は、利益が市場予想を上回った。テレビ契約者数は急減し、メディア事業への支出が増加した一方で、コスト削減が奏功した。バランスシートを改善し、新たな動画配信サービス「HBOマックス」の開始に注力したい同社にとって、明るい兆しとなった。
- 10-12月の利益は一時項目を除いたベースで1株当たり89セント。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想は87セントだった。米最大のテレビサービス、 ディレクTVを運営するAT&Tでは、契約者数が120万人減少。アナリスト予想は64万人減だった。
インサイト
- 昨年の米テレビ契約者数は410万人減と、年間ベースでは過去最大のマイナス。 ネットフリックスや Hulu(フールー)といったストリーミングサービスへの顧客流出が浮き彫りになった。エンターテインメント事業のマージン拡大に向け割り引きを廃止したことも、客離れを増幅させた。
- 顧客の引き留めと新規開拓に力を入れたいAT&Tにとっては、5月にサービスを開始するHBOマックスが重要となりそうだ。
市場の反応
- AT&Tの株価は一時2.7%安。昨年は37%上昇し、値上がり率は同業の米ベライゾン・コミュニケーションズの9%、およびS&P500種株価指数の29%をいずれも上回った。
詳細
- 決算の発表資料はこちらをご覧ください。
原題:
AT&T Tops Profit Estimates Despite Record TV Customer Losses (1)(抜粋)
"利益" - Google ニュース
January 29, 2020 at 11:21PM
https://ift.tt/38QGBtk
AT&T、利益が予想上回る-テレビ契約者数は過去最大の流出 - ブルームバーグ
"利益" - Google ニュース
https://ift.tt/352BTHu
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment