積水化の4～12月期、純利益5%減 自動車・スマホ向け部材低調 - 日本経済新聞

積水化学工業が30日発表した2019年4～12月期の連結決算は、純利益が前年同期比5%減の400億円だった。自動車向けやスマホ向け部材の販売低調が続いた。円高で海外収益が目減りした。

売上高は1%減の8233億円、営業利益は2%減の581億円だった。部門別の営業利益は、自動車向けやスマートフォン向け部材などの高機能プラスチック事業が14%減少した。海外市況の低迷が響いた。一方、戸建てなど住宅事業や、国内向け建築部材などの環境・ライフライン事業は営業増益を確保した。

20年3月期の連結業績については、営業利益予想を前年比1%増の970億円とし、従来から30億円下方修正した。売上高と純利益は従来予想を据え置き、それぞれ1%増の1兆1500億円、1%増の670億円を見込む。自動車やスマホ向け部材の低調が響き、営業利益は下振れするものの、株式の評価益の計上などを見込み、純利益予想は据え置いた。

〔日経QUICKニュース（NQN）〕

Let's block ads! (Why?)

"利益" - Google ニュース
January 30, 2020 at 12:16PM
https://ift.tt/2O8wisu

積水化の4～12月期、純利益5%減 自動車・スマホ向け部材低調 - 日本経済新聞
"利益" - Google ニュース
https://ift.tt/352BTHu
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update