資源リサイクル大手のダイセキは6日、2020年2月期の連結純利益が前期比15%増の70億円になりそうだと発表した。過去最高を見込んでいた従来予想の67億円からさらに上振れする。土壌処理事業の受注単価が大幅に改善し、営業利益段階から従来見通しより利益が伸びる。
売上高は従来予想を5億円上回る540億円を見込む。大型タンクの洗浄工事を手掛ける子会社システム機工（東京・港）では、環境規制の高まりから製油所などからの需要が高まっているという。
同日発表した19年3～11月の連結決算は純利益が前年同期比2割増の55億円、売上高は6%増の411億円だった。
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January 06, 2020 at 06:30PM
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ダイセキ、純利益15%増 20年2月 土壌汚染処理伸びる - 日本経済新聞
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