カジュアル衣料のアダストリアは27日、2020年2月期の連結純利益が前期比67%増の65億円になりそうだと発表した。従来予想の54%増の60億円から上方修正した。主力ブランド衣料の販売が回復するほか、値引き販売の抑制などが寄与し採算が向上する。
売上高は微増の2230億円と、従来予想から20億円引き下げた。夏場の台風などの天候不順で来店客数が減少した。一方、営業利益は67%増の120億円と従来予想から20億円引き上げた。「グローバルワーク」や「ローリーズファーム」など前期に苦戦した主力ブランド衣料の販売が回復するほか、値引き販売や販管費の抑制で粗利率が改善する。
同時に発表した19年3～11月期の連結決算は売上高が前年同期比1%増の1642億円、純利益が2.2倍の69億円だった。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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December 27, 2019 at 01:33PM
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アダストリアの今期、純利益67%増に上振れ 主力ブランド回復 - 日本経済新聞
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