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Sunday, November 29, 2020

〔マーケットアイ〕株式:日経平均は下げ渋り、一時的な利益確定売りとの声 - ロイター

    [東京 30日 ロイター] - 
    <14:55> 日経平均は下げ渋り、一時的な利益確定売りとの声
    
    日経平均は一時前営業日比238円88銭安の2万6405円83銭で安値を付けた後、下げ幅を縮小
。現在前営業日比170円ほど安い2万6400円台半ばでの推移となっている。
    
    市場では「きょうは上下の値幅が終値を挟んで400円超となっており、値動きが激しい『往って来い
』の日。短期的な過熱感が意識されており、一時的な利益確定売りが出た。本格的な調整局面に入ったとは
言い難い」(国内証券)との声が出ていた。
    
    
    <13:51> 日経平均は下げ幅を拡大、円高と米株先物安を嫌気
    
    日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比160円ほど安い2万6400円台後半での推移となっている
。外為市場でドル/円が円高水準での推移となっていることや、時間外取引での米株先物が下げ幅を拡大し
たことが嫌気されているという。
    
    市場では「先週まで過熱感があったため、きょうはいったん調整の動きが広がっている。前週末のザラ
場ベースの安値(2万6419円05銭=27日)を割り込むとチャート的につつみ足となるため、注意が
必要」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    <12:58> 日経平均は後場一進一退、月末で様子見姿勢強く
    
    日経平均は後場一進一退、前営業日比10円ほど安い2万6600円台前半で推移している。市場から
は「今日は場中の材料を見込めず様子見姿勢も強い。引けにかけては前週末終値を挟んでもみあう展開とな
るのではないか」(国内証券)との意見が聞かれた。また、「問題は明日以降だ。過熱感がある相場の中で
横ばいで推移するのか、さらに調整が進むのか、見極めの段階に入っている」(同)という。
    
    
    <11:48> 前場の日経平均は小幅続伸、利益確定と押し目買いが交錯
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は小幅続伸。前営業日比22円20銭高の2万6666円91銭で午
前の取引を終えた。前週末の米国株高を受け、好地合いを引き継ぐ形で朝方は堅調にスタートしたが、その
後は利益確定売りが先行し下げ幅が拡大する場面もあった。ただ、押し目買い意欲も依然として強く、一進
一退の動きが続いた。
    
     短縮取引となった27日の米国株式市場では主要株価指数が上昇し、ナスダック総合       が終値で
過去最高値を更新した。日経平均も朝方は上値を追う動きとなったが、月末でポジション調整が行われやす
い環境にあり、後場も売り買いが交錯する相場展開となりそうだ。
    
    市場からは「テクニカル的には、前週末の日経平均の終値と25日移動平均線との乖離率が7%を超え
、過熱シグナルも出始めている。高値警戒感もあり、今週どこまで調整するか見極める相場展開となるので
はないか」(国内証券)との意見が聞かれた。
    
    ただ、下げ幅が拡大する場面では依然として押し目買いも活発だ。「シカゴ日経平均先物がしっかりし
た動きとなっていることを踏まえると、海外勢の先高期待で日経平均は支えられているのではないか。マイ
ナス圏に沈む場面では押し目買いも入り、下値は底堅い」(岡三オンライン証券・チーフストラテジスト、
伊藤嘉洋氏)という。
    
    TOPIXは0.46%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2122億円だった。東証
33業種では、金属製品、海運業、情報・通信業、その他製品など8業種が値上がり。半面、石油・石炭製
品、鉱業、ゴム製品など25業種が値下がりした。
    
    東証第2部に新規上場したバリオセキュア        は、公開価格を4.44%下回る2150円で初値
を形成。その後2244円まで上値を伸ばし、2195円で午前の取引を終えた。
    
    東証1部の騰落数は、値上がりが659銘柄に対し、値下がりが1449銘柄、変わらずが68銘柄だ
った。
    
    
    <11:19> 日経平均は一進一退、押し目買いも活発
    
    日経平均は一進一退、前営業日比5円ほど安い2万6600円台半ばで推移している。利益確定売りが
先行し、一時下げ幅が拡大する場面もあったが押し目買い意欲も強い。市場からは「月末でポジション調整
が行われやすい環境ながらも、下値は堅い相場展開となるのではないか」(国内証券)との意見が聞かれた
。
    ファーストリテイリング        や東京エレクトロン        など、「指数寄与度の高い銘柄が相場を
支えている」との見方も出ていた。    
    
    
    <10:05> 日経平均はマイナス転換、月末意識した利益確定売りも
    
    日経平均は前週末比でマイナスに転換した。朝方は買い優勢で始まったものの、高値警戒感が依然とし
て強いほか、月末が意識される形で利益確定売りが出ているという。物色面では一部の値がさ株が買われて
指数を先導している一方、景気敏感株を中心にさえない銘柄が目立つ。
    
    市場では「月末とあって身動きが取りにくいところだが、中長期的な上昇トレンドには変化が見られず
、良い調整になるかもしれない。チャートも、月足が3000円超の大陽線が出現することは確実で、それ
が強さをアピールするところだ」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    <09:05> 日経平均は続伸、好地合い引き継ぐが輸出株など押される

    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比185円39銭高の2万6830円10銭となり、
続伸してスタート。米国株高を受け、前週の好地合いを引き継ぐ形で上値追いの展開となっている。ただ、
物色面では輸出関連株、景気敏感株を中心に利益確定売りに押される銘柄が多い。

    
    <08:40> 寄り前の板状況、主力銘柄が総じて買い優勢に
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ソニー        、ホンダ        、
キヤノン        、東京エレクトロン        、ソフトバンクグループ        など主力銘柄が総じて買い
優勢となっている。
       
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        、ファナック        のほか、三菱UFJフィナ
ンシャル・グループ        、三井住友フィナンシャルグループ        、みずほフィナンシャルグループ
        など銀行株も買い優勢となっている。 
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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