ブロックチェーン分析企業のイントゥ・ザ・ブロック(Into the block)のデータによると、仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)アドレスのうち、89.28%が利益を出している状態であることがわかった。
データではビットコインのブロックチェーンネットワーク上に3194万のアドレスがあることが示されている。このため、ビットコイン価格が11000ドル以上を推移することで、約2850万のビットコインアドレスが利益を上げていることを意味している。
(出典:into the block)
イントゥ・ザ・ブロックのアナリストはこの数字が、ビットコインの中期サイクルでの強気要因であると指摘。多くのビットコインホルダーが利益を上げていることから、現在のビットコイン価格が楽観的になっているとした。
「現在はビットコインを保有する3194万のアドレスがある。2020年を通じて、ビットコイン残高があるアドレスの数は11.9%増加した。そして3194万のアドレスの89.28%は『イン・ザ・マネー』で利益が出ている。ビットコインは強力な底を形成している」
データはさらにビットコイン価格が過去7ヶ月で大幅に上昇し、ほとんどの新規購入者が利益が出ている可能性も示している。
一方で、買い手がビットコインを売るために保有しているということから、潜在的にネガティブな意味合いとも取れるだろう。クジラ(大口投資家)は自身のポジションの収支が合うか利益が出るまで、売却を待つかもしれない。ビットコインが購入価格を下回って下落したら、ビットコイン価格が回復するまで待つ傾向があるからだ。
対照的に個人投資家はビットコインの売買に特定のパターンを持たない。そのため、極端に値動きが激しい時には急落することもある。
例えば3月13日にビットコイン価格は1日で50%下落し、3600ドルまで落ち込んだ。売り圧力のほとんどはビットメックスのような先物取引所での清算によって起きた。クジラは先物取引所を利用しているが、ビットメックスといった先物プラットフォームは、多くの個人投資家が利用している。
また、3月の暴落以来、ビットコインを購入し、保有している多くの投資家がいる。こうした人たちが利益確定のために、売りに出すかはまだ不明だ。
個人投資家からの売り圧力は低い?
しかし、オンチェーンデータは、短期的には個人投資家がビットコインを早急に売却する可能性が低いことを示している。
仮想通貨取引所のビットコイン保有量が継続的に減少し、先物の建玉も停滞しているからだ。既報の通り、9月のピーク以降、ビットコイン先物の出来高は250億ドル以上から、約100億ドルとなっており、60%減少した。先物市場での取引高と建玉の減少は、安定した長期の上昇ラリーが形成されるための準備を整えていると考えられる。
今回の数字は第4四半期にビットコインの蓄積フェーズに入ると予想するアナリストの議論を裏付けている。
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October 12, 2020 at 12:05AM
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仮想通貨ビットコインのアドレス、89%が利益に 中期的な強気サイクルを暗示 - コインテレグラフ・ジャパン(ビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーンのニュース)
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