鹿島建設の20年4～6月期、純利益39.8%増264億円 - 日本経済新聞

鹿島建設が6日に発表した2020年4～6月期の連結決算は、純利益が前年同期比39.8%増の264億円となった。売上高は前年同期比3.2%増の4407億円、経常利益は前年同期比82.3%増の414億円、営業利益は前年同期比2倍の389億円だった。

利益については、開発事業等の売上総利益が増加したこともあり、営業利益は前年同期から増加、経常利益は増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は増加となった。売上高は、大型物件の引渡し等により開発事業等売上高が増加したことを主因に、前年同期から増加となった。

2021年3月期は純利益が前期比22.5%減の800億円、売上高が前期比7%減の1兆8700億円、経常利益が前期比19.5%減の1180億円、営業利益が前期比15.9%減の1110億円の見通し。

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