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ゲンティン・マレーシアとゲンティン・シンガポールの親会社、ゲンティン社(Genting Berhad)が2020年4-6月期、14億7,000万リンギット(約373億円)の赤字に転落した。新型コロナウイルスが同社のゲーミングおよびホスピタリティ事業に大損害を与えたことによる。
世界中のカジノが休業し、渡航制限によって運営するホテルの大部分が誰もいない状態になったことで、ゲンティン社の業績の中でレジャーおよびホスピタリティ事業は8億4,140万リンギット(約213億円)の損失を計上した。同部門の収益は2019年同期間の44億9,000万リンギットと比べて96%減少し、たった1億6,030万リンギットにまで落ち込んだ。
その中核事業で、リゾートワールド・セントーサを運営するゲンティン・シンガポールでは、収益が7,800万リンギットへと96%減少し、クアラルンプール近郊でリゾーツ ワールド ゲンティンを運営するゲンティン・マレーシアの収益は95%減の8,080万リンギットとなった。ゲンティンの英国およびエジプトの施設では、収益が92%減少し3,320万リンギットとなった。
同グループは、2019年第2四半期には19億9,000万リンギットの調整後EBITDAを計上していたのに対して20年同四半期はマイナス5億7,870万リンギットだった。
この業績不振は、ゲンティンの支配株主であるリム・コック・タイ氏にとってのさらなる打撃となっており、先週には事業費のみに集中するために全てのローン返済を停止すると明かしたゲンティン香港の同氏の会社の1社が2020年上半期に6億米ドル以上の損失を発表することになると明かされていた。
ゲンティン社は同クルーズ船事業者に持株がないものの、その2社はゲンティン社の44.8%、ゲンティン香港の77.55%の株式を保有するリム氏を通じて繋がっている。理論上、リム氏がゲンティン香港を救い出すためにゲンティン社とその子会社を使っているという報道がなされている。ゲンティン香港は、今週に入って増大する負債に関して何らかの取り決めを急ぎで行うために債権者たちと会っていた。
そういった厄介事にも関わらず、同グループは、2021年にオープン予定の43億米ドルのリゾートワールド・ラスベガス計画を押し進め続けている。ゲンティンは、2020年6月末時点でラスベガスで発生した土地及び開発費用総額は24億米ドルで、今後12カ月に必要な額はおよそ20億米ドルとなっていると述べた。
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August 28, 2020 at 07:56AM
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ゲンティン・グループ、2020年第2四半期約370億円の損失 - IAG Japan
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