電通国際情報サービス（ISID）は16日、2020年1～6月期の連結純利益が前年同期比32%増の45億円になる見通しだと発表した。従来予想は1%増の34億円。自社開発の人事や会計のソフトウエア販売が想定より伸びた。運用コスト削減を目的に自前で開発するのではなく、標準化されたソフトを利用する需要が強い。
売上高は12%増の550億円と、従来予想（523億円）を27億円引き上げた。電通グループと協業で手掛けるIT（情報技術）を活用したマーケティングのビジネスが伸びた。
20年12月期の通期業績は据え置いた。業績悪化が続く製造業やサービス業を中心にIT投資が抑制されており、先行き不透明感が強い。売上高は4%増の1050億円、純利益は11%増の69億円を見込む。
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July 16, 2020 at 06:30PM
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ISID純利益32%増、1～6月上方修正、ソフト販売好調 - 日本経済新聞
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