大和証券グループ本社が31日発表した2020年4-6月期(第1四半期)連結純利益は前年同期比9.2%増の176億円だった。新型コロナウイルス禍による 営業抑制で国内リテール部門が振るわなかったが、トレーディング収益などのホールセール部門が好調だった。
リテール部門の経常損益は8億9300万円の損失(前年同期は27億円の利益)と、セグメント別開示を始めて以降、初の赤字となった。新型コロナ感染拡大を受けた顧客訪問の自粛が響いた。一方、ホールセール部門の経常利益は同3.3倍の185億円だった。
4-6月期の主な収益(増減は前年同期との比較) |
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同日会見した佐藤英二最高財務責任者(CFO)は「グローバルマーケッツの力強い業績がリテール、グローバルバンキングの落ち込みをカバーした」と総括。収益力強化のため、18年度と比較して販管費を2年間で約150億円削減する コスト構造改革も進めており、6月末時点の進捗(しんちょく)は約7割だとした。
初の赤字を計上したリテール部門については「4月を底に改善傾向であり、一過性と受け止めている」と述べた。書面のデジタル化などコロナ禍対策を整えてきており、足元7月の個人投資家のアクティビティは「高水準を維持している」とした。
セグメント別の純営業収益(増減は前年同期との比較) |
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(第2段落以降に会見の内容などを追加します)
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July 31, 2020 at 01:06PM
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大和証G:4-6月純利益9.2%増の176億円、トレーディング好調 - ブルームバーグ
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