インテリックスの20年5月期、純利益37.3%減5億2200万円 - 日本経済新聞

インテリックスが15日に発表した2020年5月期の連結決算は、純利益が前期比37.3%減の5億2200万円となった。売上高は前期比2.4%増の378億円、経常利益は前期比44.4%減の7億5700万円、営業利益は前期比33.7%減の11億円だった。

不動産事業においては、不動産小口化商品「アセットシェアリング博多」が完売し、リースバック物件の取得が進んだことによる賃貸収入の増加、リノベーション内装事業による売上の伸びがあったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり一棟もの商業ビル等の売却や「アセットシェアリング」新シリーズの販売を見送ったことによって、売上高は、前期比減少となった。利益面において、リノヴェックスマンション事業の利益寄与があったものの、その他不動産事業における利益減少等により、連結の売上総利益は前期に比べ8.2%減となった。

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