新型コロナウイルス時代の金融市場の大きな波乱の1つが配当先物の動きだったが、ヘッジファンドは混乱が短期にとどまると見込み多額の利益を上げた。
株価指数構成企業の配当に基づくこのデリバティブ(金融派生商品)は従来、株式関連投資の中で最も安定したものの1つだが、ここ3カ月は株価よりも大きく乱高下した。
欧州で最もよく取引される配当先物の1つは、企業の減配が相次いだ3月に60%近く下落した。不安を抱いた銀行などが配当先物のエクスポージャーを減らした。BNPパリバやソシエテ・ジェネラル、ナティクシスなどはこのポジションで1-3月(第1四半期)に損失を出したが、割安な資産を追求する投資家には買いの好機となった。
政府による前例のない刺激策が追い風となって配当先物は3月の下げから急反発し、オバタ・キャピタル・マネジメントとオアシス・マネジメント、ヨーク・キャピタル・マネジメント、AMスクエアドはいずれもこの投資で2桁台のプラスリターンを上げた。
オバタのパートナー、ロドリゴ・ロドリゲス氏は「急落のペースは2008年よりも速く、下げは行き過ぎだった」と話した。同社の年初から6月25日までの運用成績は推計でプラス4.6%。
原題: Hedge Funds Score Big Gains on Dividend Bets That Hurt Banks (1)(抜粋)
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June 30, 2020 at 02:30PM
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ヘッジファンドが勝ち組に、銀行が損失の配当先物で - ブルームバーグ
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