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Tuesday, May 19, 2020

IHI、20年3月期純利益68%減 今期予想は未定 - Aviation Wire

 IHI(7013)が5月19日発表した2020年3月期通期の連結決算は、純利益が前期(19年3月期)比67.9%減の128億1200万円だった。航空・宇宙・防衛部門の工場採算悪化や産業システム部門の減収などが響いた。2021年3月期の通期見通しは、新型コロナウイルス感染拡大を受けて未定。特に民間機エンジン事業で利益悪化を想定している。

航空・宇宙・防衛セグメントで民間機エンジン事業の収益悪化が見込まれるIHI=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2020年3月期の売上高は1兆3865億300万円(前期比6.5%減)、営業利益は607億9700万円(26.3%減)、経常利益は322億5100万円(50.9%減)だった。

 セグメント別のうち航空・宇宙・防衛は、売上高が4808億円(前期比2.3%減)、営業利益は403億円(13.1%減)。売上高は主に防衛省向けエンジン事業の減収が影響した。利益面では、民間向けエンジンで新型機のコストダウン効果が出てきているものの、整備工場の検査工程を厳格化したことなどから減益となった。民間機用エンジンの販売台数は前期比50台増の1571台だった。

 2019年3月に表面化した民間機用エンジンの検査不正については、航空安全・コンプライアンス教育や職場集会、品質保証体制の再構築などを実施。整備能力について「不適切検査事象の発覚以前レベルに戻りつつある」と強調した。

 新型コロナウイルス感染拡大については、2020年3月期の民間エンジン事業の販売台数に大きな影響はなかった。一方、2021年3月期は顧客であるエンジンメーカーなどがすでに人員削減や投資抑制を進めており、IHIもエンジンやスペアパーツの販売減少を見込む。このため、現時点で「利益とキャッシュフローへの大幅な影響は不可避」と予測した。

 旅客需要の回復や航空会社の財務改善にも、一定の期間がかかると想定。一方で、自社のエンジン部品は比較的新型の航空機に搭載され、低燃費であるため相対的に早い回復を期待しているとした。

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