グローリーが29日発表した2020年3月期の連結純利益は前の期比27%減の89億6100万円だった。銀行の出納業務に使う入出金機の大口需要の反動減が響き、2期ぶりの最終減益だった。売上高は同5%減の2241億7000万円で、3期ぶりの減収だった。新型コロナウイルスの感染拡大で海外事業が不透明なため、21年3月期の業績予想を見送った。
銀行など金融向け以外は増収増益だった。なかでもスーパーなどセルフ決済向けのつり銭機の引き合いは強まっている。「もともと省力・省人化でセルフ型は広がってきたが、新型コロナの影響で店員が客とのお金のやり取りを心配しており、さらに利用が広がっている」(三和元純社長)。キャッシュレス化を警戒しながらも、既存の取引先への浸透を狙う。
ただ、新型コロナの影響は深刻で、同社が強みとする欧米の市場では新規の営業活動がほぼストップしている状態だという。21年3月期までの中期経営計画は連結営業利益の目標を250億円とするが、20年3月期は179億2700万円(前の期比13%減)にとどまった。目標達成は困難な見通しで、三和社長は「しかるべき時期に見直したい」と言明した。
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May 29, 2020 at 05:55PM
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グローリー、純利益27%減 20年3月期 - 日本経済新聞
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