
日建工学が26日に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前期比11.2%減の7900万円となった。売上高は前期比8.1%減の80億円、経常利益は前期比21.7%減の1億100万円、営業利益は前期比35.2%減の7000万円だった。
収支改善への取組みを継続し固定費は減少したものの子会社製品在庫の一部を減損評価したことから営業利益は減少に留まり、経常利益は減少、親会社株主に帰属する純利益は減少となった。河川砂防災害に対応した消波根固製品の型枠貸与事業売上高が増加したが、港湾での型枠貸与売上高が減少し、売上高は減少となり、営業利益は減少となった。
2021年3月期は純利益が前期比2倍の1億6000万円、売上高が前期比0.2%増の81億円、経常利益が前期比2.2倍の2億2000万円、営業利益が前期比2.8倍の2億円の見通し。
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May 26, 2020 at 10:46AM
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日建工学の20年3月期、純利益11.2%減7900万円 - 日本経済新聞
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