日産自動車の株価が30日、一時5.2%高の386.4円と3月下旬以来の日中高値を付けた。日産が28日に 発表した350億円から450億円程度の前期営業損失見通しは想定の範囲内との見方や十分な手元資金があるとの同社幹部のコメントが安心感に繋がった可能性がある。
野村証券の桾本将隆アナリストはリポートで、日産の2020年3月期の営業損失見通しは「想定の範囲内」とした上で、「リストラの実施や保有資産の減損で特別損失が発生する点も驚きはない」とコメントした。
日産は28日、前期の営業利益は従来予想値から1200億-1300億円程度悪化するもようだと 発表した。同社は2月に前期の業績見通しを下方修正し、営業利益を前期比73%減の850億円としていた。
ただ、検討を進めている中期計画の見直しに伴う影響は今回の下方修正には含まれておらず「追加的な引当金を計上する可能性」があるとしており、さらに業績が悪化する可能性がある。
日産のアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)は28日のブルームバーグとのインタビューで、「我々は十分な手元資金を持っている」とし、「1兆4000億円の現金と1兆3000億円の融資枠がある。この状況が事態を安定させている」と述べた。中国での販売が立ち直りつつあるなど明るい兆しも出始めていると語った。
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April 30, 2020 at 08:17AM
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日産株一時5.2%高、1カ月ぶり高値-前期営業損失は想定範囲内の声 - ブルームバーグ
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