中央発條が28日に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前期比8.1%減の16億円となった。売上高は前期比0.5%増の833億円、経常利益は前期比7.1%増の29億円、営業利益は前期比20.8%増の26億円だった。
経常利益は増加となったが、親会社株主に帰属する純利益は、前期に固定資産売却益を計上したこと、北米子会社において固定資産の減損損失を計上した。損益の状況については、売上増による付加価値の増加と原価改善が着実に進んだことにより、売価変動や北米ビジネス構造の転換を図るための固定費、新型コロナウイルス対応コストを補い、営業利益は増加となった。
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April 28, 2020 at 12:21PM
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中央発條の20年3月期、純利益8.1%減16億円 - 日本経済新聞
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