日鉄鉱業が3日に発表した2019年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比16.6%減の41億円となった。売上高は前年同期比4.8%減の893億円、経常利益は前年同期比1.3%減の69億円、営業利益は前年同期比11.2%減の62億円だった。
損益については、鉱石部門の減益により、営業利益は前年同期に比べ減少したものの、経常利益は持分法による投資損益が改善したことから、減少と前年同期なみにとどまった。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益が減少したことに加え、海外連結子会社で判明した不適切な会計処理に係る調査費用の特別損失計上等により、減少と前年同期に比べ減少した。
2020年3月期は純利益が前期比6.7%減の50億円、売上高が前期比3.5%減の1190億円、経常利益が前期比14.2%増の84億円、営業利益が前期比7%増の80億円の見通し。
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February 03, 2020 at 11:31AM
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日鉄鉱業の19年4~12月期、純利益16.6%減41億円 - 日本経済新聞
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