東ソー、純利益18%減 19年4～12月 需要低迷で市況悪化 - 日本経済新聞

東ソーが3日発表した2019年4～12月期の連結決算は、純利益が前年同期比18%減の462億円だった。世界景気の減速でウレタン原料などの需要が落ち込み、海外市況が悪化した。プラント修繕にともなう固定費も重荷となった。

売上高は8%減の5917億円、営業利益は17%減の658億円だった。主原料のナフサ（粗製ガソリン）価格の下落の影響で製品の販売価格が下がったのが響いた。半導体製造装置に使う石英ガラスは半導体市況の低迷の影響を受けた。

20年3月期通期の業績見通しは従来予想を据え置いた。売上高は前期比7%減の8000億円、純利益は27%減の570億円を見込む。

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February 03, 2020 at 06:30PM
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