長崎県佐世保市の大型リゾート施設、ハウステンボスが17日発表した2020年3月中間決算(単体)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比94・9%減の1億円に落ち込んだ。売上高も28・8%減の92億円となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で来場者数が104万人と20・2%減ったのが響いた。

この日記者会見した坂口克彦社長は東京証券取引所第1部への株式上場について、目標としていた22年には「困難だろう」との見通しを示した。

今年1~3月の来場者数は、前年同期比41・0%減の35万1000人に落ち込んだ。2月29日~3月15日は臨時休園し、同16日以降も一部の屋外施設だけで営業していたため集客力が限られた。

坂口社長は「(来場者が)安心して楽しんでもらうことが重要だ」と訴え、感染防止対策を進めるなど「新型コロナ時代の策を打っていきたい」との方針を示した。(共同)