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Monday, April 6, 2020

ニトリHDの今期、純利益6%増 下期回復見込む - 日本経済新聞

ニトリホールディングスが6日発表した2020年2月期の連結決算は、純利益が前の期比5%増の713億円だった。ベッドマットレスなど定番の商品が好調だったほか、通販事業の売上高も増えた。21年2月期の業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が上期(20年3~8月)まで続くと仮定したうえで、純利益を前期比6%増の757億円とした。

前期の売上高は6%増の6422億円。国内の既存店売上高は2.8%増えた。昨年10月の消費税率の引き上げ前に駆け込み需要が生じたうえ、増税後の反動減も20年2月にかけて徐々に解消。天候が安定せず夏物や冬物商品は伸び悩んだが、天候に左右されにくい定番商品の伸びで補った。通販事業の売上高は15%増えた。

営業利益は7%増の1074億円。商品仕入れに関連する為替の決済レートが前の期より3円近い円高の1ドル=107円46銭となり、海外から輸入する商品の調達コストが下がったことなどが寄与した。

21年2月期は売上高が前期比2%増の6532億円、営業利益は4%増の1122億円を見込む。計画通りに着地すれば、34期連続の営業最高益となる。

上期については新型コロナで客足が鈍る影響が続くとみる。上期の既存店売上高は前年同期比3.8%減、下期は1%増とし、通期では1.4%の減少を想定する。店舗数を増やして、全体では増収とする計画だ。

6日記者会見した白井俊之社長は政府の緊急事態宣言の影響について「今の時期は春の新生活に向け、必要があってお店を利用する人が多い。営業動向については個店ごとの状況に応じて考えていきたい」と話した。

業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル=104円とした。コロナの感染拡大を受けて急速に円高が進んだ局面などで為替予約を機動的に実施。商品の仕入れ費用が下がり、利益率が改善すると見込んでいる。

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