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Tuesday, February 4, 2020

花王の純利益4%減 「増税後落ち込み大きく」 - 日本経済新聞

花王が4日発表した2019年12月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前の期比4%減の1482億円だった。純利益が減益になったのは12年に決算期変更をして以来、初めてになる。昨年10月の消費増税前の駆け込み需要が想定を下回ったうえ、秋冬の書き入れ時に増税後の買い控えが重なり、日用品の販売が振るわなかった。

売上高は微減の1兆5022億円。原材料価格の下落などで営業利益は2%増の2117億円と最高益を確保したものの、計画していた2250億円を下回った。花王は増税前の買いだめと、買いだめした商品の消費増加が利益を押し上げるとみていた。同日、記者会見した沢田道隆社長は「想定していた以上に増税後の落ち込みが大きかった」と説明した。

紙おむつ「メリーズ」などのヒューマンヘルスケア事業が苦戦した。中国では19年1月から電子商取引(EC)事業者への規制が強化され、転売目的の「爆買い」が減少した。転売業者が中国国内で在庫を安値処分し、花王の正規品の販売が振るわなかった。

売上高全体の2割を占めるケミカル事業は為替などの影響を除く実質で7%減収だった。米中貿易摩擦の影響で中国の自動車需要が低迷し、タイヤゴムの添加剤などが伸び悩んだ。

1株あたり配当は10円増の130円とした。日本の上場企業で最長となる30期連続の増配だ。

20年12月期の業績も不透明感が強い。売上高は前期比1~2%増の1兆5100億~1兆5300億円、営業利益は4~9%増の2200億~2300億円と業績予想に幅を持たせた。中国で流行する新型コロナウイルスによる肺炎など「不確定な要素が多く、先行きを見通すのが難しい」(沢田社長)ためだ。ただ、年間配当は10円増の140円を計画する。

現在、中国の工場は休止中だ。現時点では10日から再開する予定という。20年1~6月期決算を発表する7月をめどに新型肺炎などの業績への影響を精査し、改めて予想数値を公表する。

20年12月期は現行の中期経営計画の最終年度にあたる。売上高営業利益率を15%(19年12月期は14%)に高める目標だ。19年11月に実用化した人工皮膚技術「ファインファイバー」や、肌の状態を解析する「皮脂RNAモニタリング技術」など新技術を活用した製品やサービスで利益率を引き上げる考えだ。

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February 04, 2020 at 08:00PM
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